上田仁選手のECLデビュー戦、クロアチアで取材します！
高樹ミナ
スポーツライター。千葉県出身。競馬、F1、プロ野球を経て、00年シドニー、04年アテネ、08年北京、10年バンクーバー冬季、16年リオ、20年東京五輪・パラリンピックを現地取材。主に卓球、トライアスロン、パラスポーツを専門とする。執筆活動の他TV、ラジオ、講演等にも出演。自著に『卓球ジャパン女子』（汐文社）。『ポジティブラーニング』（松岡修造／文藝春秋）、『転んでも、大丈夫』（臼井二美男著／ポプラ社）、『美宇は、みう。』（平野真理子／健康ジャーナル社）、『卓球メンタルメソッド』（平野早矢香／実業之日本社）他で構成・編集協力。国際スポーツプレス協会（AIPS）および日本スポーツプレス協会（AJPS）会員。
9月後半になっても、まだまだ暑いですね〜。ひと頃に比べれば朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが。
上田選手のECLデビュー戦が行われるクロアチアの要塞都市ドゥブロブニク
そんな折、ドイツにいる上田仁選手から朗報が。
9月13〜15日に出場したチャレンジャーシリーズで「優勝しました！」とうれしい報告です！ やったー!!
チャレンジャーシリーズはヨーロッパ各地で開催されている卓球の賞金大会。これに出て賞金を稼ぎながら競技活動をしている選手がヨーロッパにはたくさんいるようです。
上田選手は23、24日に控えた「ヨーロッパチャンピオンズリーグ」（ECL）2023-2024シーズンのデビュー戦前の実戦として、2度目のチャレンジャーシリーズに出場。そこで優勝しちゃうんですから、さすがの実力です。
試合を終えると、すぐさま電車でオーストリアへ向かった上田選手。
ECLのシーズン前半を共に戦うウィナー・ノイシュタットと合流し、19日からクロアチのザグレブでチーム合宿に参加しています。
チャレンジャーシリーズが行われたオクセンハウゼンからチームの本拠地があるウィーンまでの鉄道移動時間はざっと8時間半！ いやはや長旅です。
かくいう私も21日に日本を出発し、クロアチアのドゥブロブニクで行われる上田選手のECLデビュー戦を取材します！（パフパフ〜♪）
アドリア海に面した要塞都市として知られ、世界遺産にも登録されているドゥブロブニク。旧市街地はスタジオジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルになったとも言われる美しい街です（私も初上陸なので「だそう」です）。
試合は23日に2試合、24日に1試合の計3試合あって取材する側は楽しみ。選手はハードで大変。
ETTU公式サイトより
上田選手が所属するウィナー・ノイシュタットはステージ1のAグループ。
2日目に対戦するポーランドのグヴィアズダには高木和卓選手がいます！
＜試合スケジュール＞
- 9月23日（土）
日本時間18:00 PEAC Kalo-Meh（ハンガリー） vs ウィナー・ノイシュタット(オーストリア)
日本時間26:00 ウィナー・ノイシュタット(オーストリア) vs リベルタス・マリンコロール (クロアチア)
- 9月24日（日）
日本時間18:00 ウィナー・ノイシュタット(オーストリア) vs CUKIERグヴィアズダ（ポーランド）
ライブ配信はこちらで見られそうです→https://www.ettu.tv/en-int/page/table-tennis-champions-league-men
ETTU公式サイトより
ステージ1はAグループからDグループまで4チームずつのリーグ戦で、それぞれ1位通過のチームがステージ2へ進出。
ステージ2ではAグループからDグループまで3チームずつがリーグ戦を行い、各グループ1位のチームで優勝を争います。
私はクロアチアでの取材が終わったら一旦、上田選手と別れてポーランドスーパーリーグを取材。
その後、ドイツへ移動してケーニヒスホーフェンのアウエーマッチとホームマッチ2試合、そして上田選手のドイツライフを取材する予定です。
その様子はこのコラムと他媒体でもお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに！
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高樹ミナ
スポーツライター。千葉県出身。競馬、F1、プロ野球を経て、00年シドニー、04年アテネ、08年北京、10年バンクーバー冬季、16年リオ、20年東京五輪・パラリンピックを現地取材。主に卓球、トライアスロン、パラスポーツを専門とする。執筆活動の他TV、ラジオ、講演等にも出演。自著に『卓球ジャパン女子』（汐文社）。『ポジティブラーニング』（松岡修造／文藝春秋）、『転んでも、大丈夫』（臼井二美男著／ポプラ社）、『美宇は、みう。』（平野真理子／健康ジャーナル社）、『卓球メンタルメソッド』（平野早矢香／実業之日本社）他で構成・編集協力。国際スポーツプレス協会（AIPS）および日本スポーツプレス協会（AJPS）会員。