高樹ミナ
スポーツライター。千葉県出身。競馬、F1、プロ野球を経て、00年シドニー、04年アテネ、08年北京、10年バンクーバー冬季、16年リオ、20年東京五輪・パラリンピックを現地取材。主に卓球、トライアスロン、パラスポーツを専門とする。執筆活動の他TV、ラジオ、講演等にも出演。自著に『卓球ジャパン女子』(汐文社)。『ポジティブラーニング』(松岡修造/文藝春秋)、『転んでも、大丈夫』(臼井二美男著/ポプラ社)、『美宇は、みう。』(平野真理子/健康ジャーナル社)、『卓球メンタルメソッド』(平野早矢香/実業之日本社)他で構成・編集協力。国際スポーツプレス協会(AIPS)および日本スポーツプレス協会(AJPS)会員。
卓球を中心にいろいろな競技を取材しています、スポーツライターの高樹ミナです。
はじめましての方がほとんどだと思いますが、Webサイトや雑誌等で「記事、見たことある!」という皆さん、いつもありがとうございます。
シェークハンズさん(以下、敬称略)とのご縁はちょうど6年前。オーナーの小谷彰彦さんとの出会いがきっけかけでした。
「一緒に卓球を盛り上げていこう!」と意気投合。以来、あれよあれよと月日は過ぎ、昨年12月、シェークハンズがメインスポンサーを務めるドイツ・ブンデスリーガ男子1部のケーニヒスホーフェンを初めて現地取材。
すっかりブンデスリーガの魅力にハマった私は幸いなことに、今年4月にオープンしたケーニヒスホーフェンの日本語版公式ツイッター立ち上げを任されることになりました。
何の後ろ盾もないフリーランスのスポーツライターになって28年。「よく続けてこられたね」と驚かれますが、こうしたご縁のつながりのおかげで今日があると感謝は尽きません。
2023-2024シーズンのケーニヒスホーフェンは元日本代表の上田仁選手を新メンバーに迎え、シェークハンズは上田選手とアンバサダーという形でパートナーシップを結びました。
ただ、ご存じのように上田選手はチームの手違いで新シーズン前半戦に出場できず、急きょ、オーストリア・ブンデスリーガのTTCウィーナー・ノイシュタットから、9月に開幕するチャンピオンズ・リーグ(CL)に参戦することになりました。
でも拠点は8月からケーニヒスホーフェンに置き、来年1月に始まるドイツ・ブンデスリーガ後半戦出場に備えます。
私はその経緯を追い、上田選手の奮闘を一人でも多くの皆さんにお伝えできるよう、ドイツとオーストリアでの現地取材を計画中。実現に向けて準備を進めています。
そしてもう一つ、ブログ初回にふさわしい嬉しい朗報があります。
ケーニヒスホーフェン ユースチームの“コハル”こと、コハル・イタガキ(板垣心春)選手が、ドイツ代表として出場したヨーロッパユース選手権(7月14〜23日/ポーランド
)カデット女子団体で優勝。金メダルに輝きました!
決勝の相手フランスにマッチカウント2-1でリードされ、後がなくなったドイツは崖っぷちの第4マッチをコハルが取り、最終の第5マッチもエースのジョセフィーナ・ノイマン選手が勝って逆転優勝という劇的な展開。
日本時間の深夜3時過ぎまでライブ配信で試合を見守りましたが、最後までハラハラ、ドキドキ、目はランラン。
シングルス全勝の活躍でチームに貢献したコハルですが、そのたくましさとは裏腹に、小柄な彼女は記念撮影でダブルスパートナーのノイマン選手におんぶされるという微笑ましい光景がドイツチームの興奮を物語っていました。
選手たちは喜びも束の間、翌日には気持ちを切り替え個人戦に出場。
大会最終日の23日にはコハル/ノイマン組が女子ダブルスで金メダルを獲得し、団体戦との2冠を達成しました。おめでとう、コハル!
最後に宣伝です。7月20日に発売されたスポーツ誌『Number』最新号(1077号)に石川佳純さんの引退特集記事4ページを寄稿しました。ぜひ手にとっていただけたら嬉しいです(表紙は大谷翔平選手とヌートバー選手です^ ^)
高樹ミナ
スポーツライター。千葉県出身。競馬、F1、プロ野球を経て、00年シドニー、04年アテネ、08年北京、10年バンクーバー冬季、16年リオ、20年東京五輪・パラリンピックを現地取材。主に卓球、トライアスロン、パラスポーツを専門とする。執筆活動の他TV、ラジオ、講演等にも出演。自著に『卓球ジャパン女子』(汐文社)。『ポジティブラーニング』(松岡修造/文藝春秋)、『転んでも、大丈夫』(臼井二美男著/ポプラ社)、『美宇は、みう。』(平野真理子/健康ジャーナル社)、『卓球メンタルメソッド』(平野早矢香/実業之日本社)他で構成・編集協力。国際スポーツプレス協会(AIPS)および日本スポーツプレス協会(AJPS)会員。