スウェーデンオープンでの伊藤美誠選手の優勝の興奮も冷めないまま、すぐにITTFワールドツアー・オーストリアオープンが始まります。
怪我が回復したキリアン選手を乗せてリンツに来ました。ドイツとの国境に近い街なのでクニックホーフェンから４時間半のドライブでした。
会場では早くも多くの日本選手が汗を流していました。先日行われた全日本学生選手権で見事に優勝した及川選手と安藤選手をパチリ（冒頭の写真です）。

一緒に汗を流していた三部選手、森薗美咲選手にも写真に入ってもらいました。

世界選手権並みのハイレベルな大会となったオーストリアオープン。男子シングルスでは世界ランキングの上位選手がなんと全員出場しています。会場に入りフランシスカ選手（ドイツ / WR13位（2018年11月))に話を聞いてみると「10月の世界ランクが15位で今までなら開催国から1人シードに入るから16シード入りで予選免除と思ったら、新しいルールで開催国から2人がシードになるらしく、明日の予選から出場だよ」と言っていました。

キリアン選手は第1試合からサムソノフ選手とのドロー。ヨーロッパの皇帝は手強いですが全力で勝ちにいきます。

ブンデスリーグでプレーしているほとんどの選手がエントリーしていますが、先日開幕した日本のTリーガーも多く出場しています。

香港のワン選手（TT彩たま WR/8位）と韓国のリー選手（岡山リベッツ WR/7位）が二人で練習していました。

あまり見たことのない光景でしたが日本のTリーグつながりで親密になったのかもしれません。