ブンデスリーグ第８節と日程が重なった全日本学生選手権で、及川選手が見事に日本一に輝きビックタイトルを獲得しました。

おめでとう！

「ブンデスリーグを休んでの全日本学生は優勝以外は考えられません！」との及川選手。そのプロ意識は偉い！
90%の確率で優勝できると思っていました。残りの10%は..
・直近の関東学生リーグで勝利している選手との対戦で、相手が敗戦の原因を考えてきた時に対応しきれるか。
ブンデスリーグでも「一度勝っている選手が対策を練ってきた時に、更に対応策を考えて試合に臨む」事で、本人が更に進化している場面を見ています。どんなに追い込まれても凌ぎ切れると思っていました。
・ボールが違うのでサーブの精度が最後まで落ちないか。
本人に最後までサーブ練習の時間を多く確保するように伝えていました。

苦しい試合の連続だったようですが、勝利の女神は及川選手に微笑んだようです。私もホッとしました。

この優勝で2019世界卓球の国内選考会への出場権を得ることができました。世界のトップ選手とプロリーグで毎週のように真剣勝負をすることで「最も緊迫した場面での実力」は確実に上がっていると思います。

日本のトップの仲間入り＝世界のトップの仲間入りの時代です。

あと一歩！