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ドイツ1部監督。青森山田前監督

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板垣孝司の全レシーブ克服
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元青森山田学園卓球部監督、現ドイツプロリーグ1部チームのヘッドコーチ。初心者からトップ選手、ジュニア選手に有効な練習方法まで色々なテクニックを紹介します。
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2018年9月3日 7:23 公開

ブンデスリーグ第3節 ホームでの開幕戦はフルダに0対3で敗れる

ブンデスリーグ第3節 ホームでの開幕戦はフルダに0対3で敗れる

アウェイでの開幕連勝から、第3節。シェークハンズアリーナに600人のお客さんを迎え行われたホームでの開幕戦は、0対3での敗退でした。

ただただ悔しい。この開幕戦のために、たくさんの準備をして下さったサポーターの方たちに長く試合を見て欲しかったのですが、無念です。

今シーズンのブンデスリーグは、ダブルスを入れた新システムなので、オーダーの読み合いから始まっています。
クニックスホーフェンはフィルス選手に自信を持っているキリアン選手をエース、及川選手を3番で勝負。
フルダはダブルスに回るとカットと攻撃のダブルスで苦しくなるので、その前の決着を狙ったオーダーでした。そのために中国人コーチがダブルスに出場というオーダー。こちらは何とかして後半に回したい。試合が始まりました。

1番はキリアン選手対ワン・シー選手。対戦した選手たちは口を揃えて「ワン・シーの表ソフトのブチ切れカットが予想以上に切れていて、持ち上げると全部一撃フォアハンドを喰らう。初対決だとかなり難しいと思う」と言います。キリアンは初対決。1〜2ゲームはその通りで全く変化が読めず一方的な試合になりますが、ボールに慣れてきた3ゲーム後半のシーソーゲームをものにすると、一気にフルゲームに突入!最終セット7対3とリード!

しかしここから開き直ったワン選手が、神がかったような3球目一発ドライブをことごとく決め痛恨の逆転負け。

2番はマヨロシュ選手対フィルス選手。速いテンポのラリーでは持っているテクニックを十分に発揮するマヨロシュ選手ですが、ガッツリ深いフィルス選手のカットには打つ手がなく敗退。

3番は及川選手対プッツァー選手(クロアチア・WR77位)。2年前の2部時代には勝っていますが、今日のプッツァー選手は得意のチキータを捨てて、苦手なフォア前を我慢しながらプレーしてきました。それに対し、及川選手は、前回のグラシメンコ選手戦同様に「相手がチキータを捨ててきている時の展開」が上手くいかず1対3での敗退。

無念の0対3での敗退となりました。

【ハイライトビデオです】今日はいつもより短いです。


第3節を終えデュッセルドルフだけが3戦全勝。2位以下は2勝1敗が並びクニックスホーフェンは4位に下がりました。この4位までがシーズン最後のプレーオフに出場できます。今年はこの位置が目標です。

負けたことを引きずっても仕方ないです。反省すべきところは選手もコーチも反省し、次の日曜日のグルーンウェッターズバーグ戦に向けて準備していきます。

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