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ドイツ1部監督。青森山田前監督

【ブンデスリーグ第14節】ティモ・ボルに連勝を6で止められる

【ブンデスリーグ第14節】ティモ・ボルに連勝を6で止められる

前半戦を2勝6敗でスタートした今季、そこから上位のオクセンハオゼン、ザーリュブリュッケン、ベイグノイシュタッドに勝ち怒涛の6連勝!そしてデュッセルドルフを迎えてのホームゲームが行われました。特に39歳のシュテガー選手がシングルス10連勝と絶好調。

及川選手の全日本優勝の瞬間を見届けた後、私も会場に入り今日のオーダーについて選手と最終確認をしました。

立ちはだかるは皇帝ティモ・ボル(ドイツ/WR10位)選手。前半戦のように2番に出場してシュテガー狙いか、エースとし1番に出場しシュテガーの連勝を止めにくるだろうかと予想しましたが、私たちは動かず。エースはシュテガー。キリアンをボルにぶつけに行って現時点でどこまで登用するのか?3番に好調のフィリップ。

ボル選手の脇を固めるデュッセルドルフのメンバーは、現在15勝1敗勝率1位のカルバーグ(スウェーデン/WR58位)選手とカールソン(スウェーデン/WR29位)選手。先月行われたヨーロッパ・チャンピオンズリーグとドイツカップも制覇し、もちろん最強の相手です。勝機はあるか…

1番 シュテガー vs ワルター(ドイツ/WR89位)。試合巧者のワルターに対し、全く隙を与えないシュテガーが3対0で完勝。これでシングルス11連勝!

2番 キリアン vs ボル。数年前のドイツ選手権シングルス決勝ではなす術なく0対4で敗退したキリアンですが、今日は「ボルだからと言ってリスクを負い過ぎず」自信を持ったプレーで最終ゲーム6対6まで競いますが、最後の最後はやはりボル。2対3での敗退。

3番 フィリップ vs カールソン。カールソンはサーブレシーブで先手を取り、要所でヘラクレスのような体躯からパワーボールを放ってきます。好調のフィリップでしたが、まだカールソンの方が上か?1対3で敗退。

4番 シュテガー vs ボル。いつも1ゲームは取れますが、フルゲームまでは届かない両選手の試合。今日も先手は取るものの、途中からボルのギアが2段3段とアップし、1対3での敗退。

チームの連勝も6でストップしました。

【 ハイライト動画です】

この負けを深く引きずりたくない。金曜日の深夜まで試合があり日曜日も試合だったので、一旦頭をリセットして、週末に行われるブレーメンとの試合に頭を切り替えて、全神経を集中します。

全日本選手権もオンラインで観戦したため本当にハードな週末でした。また、3月からカタールで国際大会が再開されることになり、当初3月に計画されていた試合のほとんどが1月に変更になりました。1月はかなりタイトなスケジュールになりました。

全日本が終了して2日が経ちました。入賞した及川選手や吉田選手ら何人かとは電話やメッセージで「お疲れ様」と伝えることができましたが、一人だけ、連絡できない選手がいました。私の心にずっと引っかかっていました..

今日、zoomで打ち合わせをしている時に、一本のライン電話がありました。日本からでした。

「マサ(森薗選手)だ!」

「マサ、ごめんな。どんな言葉をかけていいかわからず、お疲れ様も言えなくて」

「板垣先生、僕も何て言えば良いかわからず連絡が遅くなりました(笑)」

二人とも考えていることは同じだったみたいです。

「全日本の話はやめましょうね。ちょっと違うことで電話したんで笑」と言いながら、どうしても話は全日本のことになってしまいましたが..

卒業生の活躍は本当に私に勇気を与えてくれます。

ドイツでは1月末までと発表されていたロックダウンが、2月14日まで延長になりました。とにかく今は我慢です。必ず良くなる日が来ることを信じて、ルールの中でできることを最大限にやっていこうと思います。

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