公式

ドイツ1部監督。青森山田前監督

【ブンデスリーグ第10節】下位のBad Homburgに苦戦するもシュテガーが根性で2得点、フィリップがダブルスで燃える!

【ブンデスリーグ第10節】下位のBad Homburgに苦戦するもシュテガーが根性で2得点、フィリップがダブルスで燃える!

ドイツ・ブンデスリーグ第10節がアウェーのBad Homburgで行われました。このクラブは今シーズンから1部に昇格したクラブです。エースのツボイ選手(ブラジル/WR36位)は、先月行われたWTT Macauで中国のZHAO Zihao選手に勝利し好調を維持しています。 そして二人の19歳の選手、カッツマン選手(ロシア/WR281位)シポシュ選手(ルーマニア/WR149位)がプレーしています。この二人はヨーロッパのこの年代のトップクラスの選手で、彼らからは「ドイツで強くなるんだ!」という気迫が伝わってきます。下位とはいえ本気で勝ちに来る選手は怖いです。相手の若さが空回りするのか、逆に私たちが勢いに飲み込まれてしまうのか。

試合開始15:00

1番 サリフー 対 ツボイ。昨シーズンまで同じノイウルムでプレーしていた両選手。お互いの手の内を知り尽くした同士の試合はサリフーが第1ゲームを取り第2ゲームも10対5とリード。ところがここから逆転負けをしてしまい完全に流れを持って行かれて1対3で敗退。

2番 シュテガー 対 カッツマン。2ゲームを先取し「このまま勝てるか?」と一瞬思いましたが、ここからカッツマンの気迫の連続攻撃が入り出し試合はフルゲームジュースへ。「若い選手にはまだまだ負けられない!」というシュテガーの執念のプレーが出て3対2で勝利!

3番 キリアン 対 シポシュ。高速バックハンドからの反応の速いプレーが特徴のシポシュ。「崩れそうでなかなか崩れない」シポシュに最後はキリアンが根負けをし2対3での痛恨の敗退。

4番 シュテガー 対 ツボイ。サーブの上手いツボイに対しイメージ通りの試合展開にならないシュテガー。セット間でベンチに帰ってくるなり「コージ、何か食べるのもはないか?お腹が空いて力が入らない」と..。近くにあった栄養ゼリーを頬張り、ゲームカウント1対2から逆転し3対2で勝利。39歳のシュテガー・バースチァンはど根性でエースとしてシングルス2勝!これで勝負は最後のダブルスに突入。

5番 キリアン・フィリップ組 対 カッツマン・ホーマイヤー組。オクセンハオゼン戦で勝利しているキリアン・フィリップ組は右右のペアですがお互いの長所が噛み合っています。たった一つの心配はフィリップの状態でした。現在デュッセルドルフでヨーロッパ・チャンピオンズリーグが開催されており、ザグレブでの練習グループの選手ほとんどが試合に行っていることと、コロナでの練習の規制が日に日に強まっているとのことで、先週はザグレブからクニックスホーフェンに来て、1球での練習はアキトと多球練習は私としました。できる限りのことはしましたが練習の質が足りていないか?そこだけが心配でした。

しかしスタートから目の覚めるようなフィリップのバックハンドが火を吹きあっという間にゲームカウント2対0とリード。第3ゲームこそスタートが悪く落としましたが、第4ゲームを11対9で勝ち3対2での勝利!

【 ハイライト動画です 】

疲れました。下位チームに負けられないプレッシャーは選手も同じだと思いますが、勝ててホッとしました。

これで前半戦1試合を残しチームは5勝5敗。今シーズンは稀に見る混戦で、まだまだプレーオフ進出の望みがあります。

試合開始前にお腹が空いてしまい、相手チームのキッチンに行って「何かいただけませんか?」と話したら「こんにちは!」と日本語が!ジャンプしてしまうほど驚きました笑!

久保田さんご家族です。仕事の関係で10年以上スウェーデンで生活し、現在は転勤でフランクフルト近郊の町にお住まいだそうです。元気な男の子兄弟がBad Homburgで卓球を始めたため試合のお手伝いをしているのだそうです。久しぶりの家族以外との日本語での会話は楽しかったです。話題は12月16日(水)から始まるドイツの「強ロックダウン」のことなど。学校も閉鎖になりオンラインでの授業になりますが、お子さんたちは「学校に行っての授業の方が楽しい!」と言っていました。子供達の順応の速さは50を迎えた漢には理解できません..

ランチ1回分の月額料金でプレミアム動画が見放題!詳しくはこちら!