【ブンデスリーグ第6節】歓喜の勝利にシェークハンズアリーナが揺れる!ベイグノイシュタッドに3対1で勝利! – 卓球レッスン動画No1/動画でまなぶ卓球 シェークハンズ

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ドイツ1部監督。青森山田前監督

【ブンデスリーグ第6節】歓喜の勝利にシェークハンズアリーナが揺れる!ベイグノイシュタッドに3対1で勝利!

【ブンデスリーグ第6節】歓喜の勝利にシェークハンズアリーナが揺れる!ベイグノイシュタッドに3対1で勝利!

先週の試合の勝利後、マネージャーのアンディーのところに、シュテガー・バースチャンから長いメッセージが届きました。
「19歳からブンデスリーグの1部でプレーし、クニックスホーフェンは4つ目のクラブ。どのクラブも本当に良いクラブだったけど、ここは最高のクラブだよ。若い時の頃を思い出し、俺はもっともっと練習して勝利に貢献するよ」と。

試合前日、いつもなら体力温存を考えて練習量を落とすバースチャンが、残ってサーブ練習やチキータ処理を繰り返し練習する姿を見て久しぶりに涙がこみ上げてきました。「彼こそが本当のプロフェッショナルプレーヤーだ」

10月6日はホームにベイグノイシュタッドを迎えて第6節。1部リーグ2シーズンでまだ勝ったことのないチームです。特にデュダ選手(ドイツ/WR39位)に私自身が相性が悪く、及川選手もリーグでは勝ったことがありません。できるだけデュダ選手に捕まらないようなオーダーを考えなければならないのですが、キリアン選手を怪我で欠いたチームのオーダーは相手にも読まれ、及川選手が見事に捕まってしまいました。脇を固めるロブレス選手(世界卓球男子ダブルス準優勝・スペイン/WR78位)ポール選手(ドイングランド/WR93位)も実力十分で、チームの勝利には誰かが予想を覆す勝利を挙げるしかない厳しい試合でした。リーグ上位を維持するためには負けられない一戦。

15:00試合開始。

1番 シュテガー選手 vs ポール選手。ボールタッチに優れ、台上処理からカウンタープレーまでそつなくこなすポール選手に対し「ストップがフォア半面に固まると先手を取られるのでバック前へのストップも混ぜる。9-9になったら勇気を持ってフォアにフリックレシーブする」戦術で勝負。僅差でしたが3対0でシュテガー選手の勝利!今まで台上に浮いてきたボールをフォアクロスにフルスイングしカウンターを受けていた部分をシュテガー選手に伝え、しっかりとミドルに打ち込んで試合を進めてくれたシュテガーのナイスゲーム!

2番 フィリップ選手 vs ロブレス選手。後陣での守りに秀でたロブレス選手には、速い打球点で相手が下がる前に仕留めたいのですが、第1ゲームの競り合いをモノにできなかったため、相手に気持ちの余裕を持たれてしまい0対3で敗退。

3番 及川選手 vs デュダ選手。過去に色々な対策を立てて戦いましたが、最終的にはブッツリ切ったストップレシーブに対応できず敗退しています。今日の戦術の選択肢は3パターン。「1 シンプルにミドルを攻めながら戦う」「2 フォアサイド辺りのハーフロングを中心に戦う」「3 デュダ選手(左利き)は左利きを苦手としている。なので自分が左利きになったつもりで、サーブも真ん中から出していく。自分のフォアハンドは左利きのバックハンドと思って台から下がらない。徹底的にバック前を攻めてフォアのストップをさせない」。及川選手が選んだ戦術は3番。

勝負!

第1第2ゲームは戦術が完全にハマり先取。しかし第3ゲームはそれでもストップレシーブをされ1対11で落とします。第4ゲームも0対6と大きく離されますが、ここから開き直った及川選手が「絶対にストップされないサーブ=ロングサーブ」を連発し、快速フォアハンドをコートに叩き込み9対9で追いつきます。9対10ではエッジボールもありジュース。一進一退の攻防は最後までロングサーブを貫き、チキータを左右に打ち分けた及川選手の大逆転勝ち!「よくやった及川!」

4番 シュテガー選手 vs ロブレス選手。ロブレス選手の守りにハマりそうになりながら「バースティー、ロブレスは君のバックハンドを嫌がってる。自分のバックハンドを信じて振り抜いてくれ!」のアドバイスに奮起し素晴らしいプレーを連発してくれます。第4ゲームは飛びついてからのバックドライブ、カウンタードライブで連続得点。クニックスホーフェンの応援歌を歌う応援団からも後押しされ歓喜の勝利!勝利の瞬間はシェークハンズアリーナが揺れました!

【ハイライト動画です】


「今日のバースティーは10歳以上若かったね。26歳に見えたよ笑」と応援に来ていたバースティーの両親に伝えると「コージ、俺の目には24歳に見えたよ、今日のプレーは。素晴らしいチームだよ笑」と答えてくれました。


第2チームの試合に出場するためにクニックスホーフェンに来ているシェークハンズの森屋コーチも「左利き対策」として直前まで練習相手を務めてくれました。

「パパ、試合で勝った後、泣いてたでしょ?」とコハル。「いや泣いてないよ」と言うと「だって森屋コーチが見たって言ってたよ」と。はい、久しぶりに試合で勝って泣きました。それくらい嬉しい勝利でした。

これで6試合を終え5勝1敗。ここから始まるトップチームとの4連戦前に5勝1敗は最低のノルマ。明日から始まるドイツオープンを挟み次節は10月18日(金)カルデラーノ、シモン・コジーの最強ツートップを誇るオクセンハオゼン戦です。

ドイツオープンはバースティー選手も及川選手も初戦が中国選手との対戦です。バースティーは10:45スタート。「バースティー。朝4時に出発して試合に間に合うように会場(ブレーメン)に行くよ。」と約束しました。