【ブンデスリーグ第2節】指導人生初!団体戦で10回もサーブフォルトを取られる – 卓球レッスン動画No1/動画でまなぶ卓球 シェークハンズ

公式

ドイツ1部監督。青森山田前監督

【ブンデスリーグ第2節】指導人生初!団体戦で10回もサーブフォルトを取られる

【ブンデスリーグ第2節】指導人生初!団体戦で10回もサーブフォルトを取られる

第2節はユーリッヒでのアウェイゲーム。ユーリッヒは昨シーズンからまだ勝ち星はないものの私たちの選手にとってはやり難い選手が揃っています。コズル選手(スロベニア/WR89位)は前回の世界卓球(団体戦)でシュテガー選手に勝っており、ディボス選手(ベルギー/WR92位)と及川選手は過去1勝1敗。今日は及川選手を相手のエースにぶつけるオーダーで勝負をかけました。

試合は

このユーリッヒはクニックスホーフェンが2部リーグ時代から審判にイエローカードを出されビボニーやマレックがキレまくっていた因縁の場所。今日も

及川選手は台の上でサーブを出したとまずはフォルト。これは審判が正しい。ただシュテガー選手のYGが左手が残っていると2回フォルト。キリアン選手のフォアサーブが頭の後ろで出していると数えられないくらいフォルト。挙げ句の果てには15秒以内でサーブを出さなかったとシュテガー選手にイエローカード(ブンデスリーグのルールではありますが、気温30度以上の中でラバーの汗を吹いたりすることもあると思うのですが)

【そのシーンです】


そんな状況の中でも選手たちは切れずによく耐えてくれました。もはやスポーツと言えないような雰囲気での試合。勝った瞬間、私も大声で勝利をアピールしました。負けなくて良かった..
【ハイライト動画です】


1番 及川選手がコズル選手に完勝!この1試合にピークを合わせベストのパフォーマンスを発揮できるようになった及川選手は2年前に初めて1部に挑戦した時とは完全に別人のようです。ラリーでの粘り、甘いボールは一振りで仕留める、高速ラリーでも一歩も引かないプレーで先取点。
2番 シュテガー選手はデニス選手にセットは取られるものの、しっかり締めて勝利。
3番 キリアン選手はディボス選手に対しバックサーブ中心に試合を進めジュースで落としたため、2ゲーム目からはフォアサーブにチェンジ。ここで大量にフォルトを取られ1対3で敗退。
4番  シュテガー選手対コズル選手。第1ゲームは速射砲のような両ハンドを決められ落としましたが、コズル選手のプレーの特徴をゲーム間にアドバイスし、ここからはシュテガー選手のペースで試合が進みます。コズル選手も最後まで食い下がりますが、百戦錬磨のシュテガー選手が鮮やかなボール扱いを見せ勝利。

ここから2週間はヨーロッパ選手権やアジア大会があるためブンデスリーグはありません。私の中でクールダウンするには丁度良い期間です。9月15日に第3節が始まります。昨シーズンは開幕から2連勝した後に勝ち星がストップしたので、ここからが勝負です。プレーオフに進出するために最善を尽くしたいと思います。

ところで、試合が終わって帰りのバスではいつも試合の内容を振り返ったり思い返すのですが、今回ばかりは判定のことばかり頭の中をぐるぐるしていました。

先週のチェコオープンでは神巧也選手が中国選手に対しゲームカウント3対2とリード。ジュースに持ち込み「勝つか?」と思えた場面でフォルトを取られました。

そして皆さんもご存知の通り、世界卓球女子ダブルスの決勝のシーンも思い出してしまいます。

試合には勝利したものの本当に後味の悪い試合でした。スポーツは審判がジャッジを下すのは間違いありません。ただ審判が試合を操作するのだけは避けて欲しい、それだけです