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ドイツ1部監督。青森山田前監督

【ブンデスリーグ】ホーム最終戦は首位のオクセンハウゼンに肉薄も1対3で敗退

【ブンデスリーグ】ホーム最終戦は首位のオクセンハウゼンに肉薄も1対3で敗退

3月10日(日)18:00時に試合が終了し、すぐにキリアン選手と及川選手を乗せてデュッセルドルフまで運転したので、ブログが遅くなりました。3月11日(月)にドイツ男子の世界選手権選考会がありキリアン選手のベンチコーチを担当したためです。(詳細は最後に)

首位のオクセンハウゼンとは過去3度対戦し、接戦までも持って行けなかったのですが、今シーズンの集大成のホームゲームでは最後まで追い詰めることができ、人気チームとクニックスフォーフェンの試合を見に来てくれたたくさんのお客さんからは「すごく興奮したよ!負けは悔しいけどナイスファイト!」と試合後に声をかけてもらいました。

オクセンハウゼンはゴジー選手(フランス/WR32位)は出場しませんでしたが、入り出したら世界最強のカルデラーノ選手(ブラジル/WR6位)フェガール選手(オーストリア/WR67位)ディアス選手(ポーランド/WR69位)の布陣に隙はありません。前半戦では及川選手がフェガール選手に負けチームとしての見せ場も作れず0対3での敗退でした。

1番 及川選手 vs フェガール選手。ブンデスリーグでは1勝1敗。前半戦では先にフォアに回されてからバックを潰されての敗退だったので、サーブレシーブでフォアに振られないような展開を作り前半戦のリベンジに成功!

2番 キリアン選手 vs カルデラーノ選手。とにかく両ハンドともにフルスイングしてくるカルデラーノ選手は、コートにボールが突き刺されば一撃の迫力があり、打開策を見いだせないまま0対3で敗退。

3番 フィリップ選手 vs ディアス選手。多彩なサーブからキレのある両ハンドを放つディアス選手に対し「部が悪いかな?」と思っていましたが、フィリップの両ハンドも冴え試合はゲームオールに。最終ゲームのスタートでフォア前を攻められ点数を離されてしまいましたが、ディアス選手をギリギリまで追い詰めたフィリップ選手はナイスファイト。

4番 エース対決の及川選手 vs カルデラーノ選手。前節ではティモ・ボル選手をも「吹っ飛ばした」カルデラーノ選手は本当に当たり出したら「世界最強」だと思います。今まで目の前で見たどの選手よりも躍動感があり「バックサイドのテニス打ち(冒頭の写真)」も試合で披露しました。過去の対戦では1対3と0対3。ジュースまでは追い詰めても最後の一本は貫禄で取られていた感がありました。しかし今日の及川選手は競った場面での戦術の幅が広くカルデラーノ選手に対しフルゲームまで追い込みます。最終ゲームのスタートでギアをさらに一段上げより質の高いボールを打ち込んできたカルデラーノ選手に敗退しましたが、昨シーズンより数段ハイレベルでの競い合いまで持ち込むことができたのは大きな収穫でした。

【ハイライトビデオです】


オクセンハウゼンは最も試合に厳しいチームと感じています。初対決のホーム戦では「練習用の卓球台を変えて欲しい。このモデルは古いモデルなので卓球台の表面の加工が少し違っていて練習した時の感覚がかなり違う。」と要請を受け、今回も試合でのボールの問題(私どもの知識不足でしたが)で提案を受けました(詳しくは書けないのですが)。一球を本当に真剣に考えているからだとプロフェッショナルとして正直学ぶことが多くありました。

来週が今シーズンの最終戦、アウェイでのデュッセルドルフ戦です。情報ではティモ・ボル選手が出場すると..。私も2番に出場して対戦したいくらいですが、日本人二人は出場できないルールでした..

そして、
翌日のドイツ男子選考会はナショナルチームの6人での総当たりリーグ、昨日は2試合だけ行われました。トップ3人は代表推薦で、残りの2枠を6人で争います。この試合はナショナルチームの練習場内で非公開、観客なしで行われました。

キリアン選手はシュテガー選手(WR65位)に敗退、フィルス選手(WR38位)に勝利。今日2敗してしまうとほぼチャンスがなくなりましたが望みを繋ぎました。残りの試合は4月に行われます。