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レシーブ時の握り 卓球動画

レシーブ時の握り 卓球動画
再び、2009年横浜世界選手権、松平健太VS馬林戦から。
卓球において一番の悩みは力加減。卓球ボールはとても軽いために本当にわずかな力加減で台をオーバーしてしまいます。
トップ選手になればなるほど、下町の旋盤職人が1000分の1ミリを指先でわかるような繊細な力加減と同様な感覚が指先に宿っています。
しかし、どうしてもトップ選手のプレーを見ていると、長い派手なラリーやスピードや回転のかかっているボールに目が行きがちです。
どのような部分を見たらトップ選手のその繊細なフィーリングがわかるのか。
それこそが、この動画から良くわかります。ちょうどこの動画が始まる瞬間の3分32秒。 馬林選手のサーブのために、どうしても目線はボールに行ってしまいますが、注目すべき部分は「松平選手のラケットの揺れ」。
すごく軽い力でラケットを握り、レシーブする直前まで決して強くグリップを握っていません。本当にぐらぐらな状態です。
この状態で、レシーブを待つことにより相手サーブに対して面や打球点の対応力が増しますし、ミスも減ります。
実際に、ラリー中も打球の都度ラケットが手の中で一度遊ぶ状態を作り、それから次の打球に備えますが、そこはなかなか動画ではわかり辛い。。。
是非、松平選手のレシーブ時のグリップの握り加減を参考にしてみてください。
 
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