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ドイツ1部監督。青森山田前監督

おめでとう!及川選手!スロベニアオープン男子シングルス優勝!【ブンデスリーグ9勝17敗について考える】

おめでとう!及川選手!スロベニアオープン男子シングルス優勝!【ブンデスリーグ9勝17敗について考える】

「ようやく優勝しました」これが本当の気持ちです。力があるだけに「やっと」という感じです!

同じ日に横浜で行われたアジアカップでは仙台ジュニアの後輩の張本選手が世界ランキング1位のファン・シェンドン選手に勝ちました!本当に凄い快挙です。
及川選手の出場したスロベニアオープンは、チャレンジシリーズなので世界の本当のトップ選手が出場したわけではありませんが、それでも優勝するにはしっかりとした実力を備えていなければ勝てないと思います。及川、よく頑張った!

今回、現地に足を運べなかった私は対戦相手に対する戦術動画の作成とパソコンの前での絶叫応援に徹しました。決勝戦ゲームカウント3対2、6ゲーム7対1リードから9対10となった辺りからは..怖くて見てられませんでした。11対11の時に現地にいる坪井選手(筑波大学)から「勝ちました!」のラインをもらいました。ライブ映像が遅れていたようです。結末を知っているドラマと同じで一瞬でドキドキが終わりました(笑)。

今シーズンのブンデスリーグを振り返ると及川選手は9勝17敗でした。シーズン前は「勝率五割」が目標でしたが、及川選手の世界ランキングは100位前後。正直甘かったと思います。
スクリーンショット 2018-04-07 1.26.53
それでも負けた相手は世界のトップランカーです。トップ20以内の選手にも勝っています。負けても負けても毎週のように世界トップ選手と真剣勝負を行う事で、ベンチで見ていても確実に力が付いてきているのがわかります。
基本練習の質も格段に上がりました。あとは試合に対する入り方と、試合の勝負所で正しい判断ができるかどうか、実行できる勇気があるかどうかの駆け引きの部分だと思います。その課題を来シーズン乗り越えれば世界トップ選手にも勝てるようになると感じます。

異国の地で20歳の青年が一人で戦っていくのは簡単ではありません。私も青森にいた時のように厳しい事ばかり言うわけではありませんが、負けた試合の内容や戦い方によってはベンチでも、他の人が見ている前でも厳しい口調で彼に伝えてきました。これだけ苦しさから逃げずに戦っている及川選手には強くなって欲しいからです。

今回のスロベニアオープンは2回戦で第3シードのロブレス選手(スペイン・WR56位)に勝ち、準決勝は第1シードのリャオ選手(台北・WR40位)と対戦。
リャオ
4対2で勝利!
決勝戦のピスティ選手(スロバキア・WR78位)は昨年の世界卓球男子シングルスでベスト16に入っている選手です。
決勝2
最後は無理をせず正確なレシーブからバック対バック
決勝4
「よっしゃ〜!」

大切なことはライバル選手と自分を比べすぎないことだと思います。特に今の日本卓球界は世界トップの強豪国です。もちろん卓球競技は対人競技ですが、やっぱり「自分との戦い」です。少しずつでも自分の実力を上げるためにどんな環境にチャレンジして自分を磨いていくのか。

青森山田時代に大岡先生から教えていただきました。「今日練習しても強くなるのは1ミリだけ。でもこの積み重ねが将来の自分に全て跳ね返ってくる。」

まさに大岡先生の言葉通りで、来シーズン五分五分以上の成績が残せれば自ずと世界50位以内、30位以内と道が開けてくると思います。

月曜日出発でクロアチアオープンに行きます。
一人でのロングドライブがやや不安です..

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