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ジュニア、トップ選手、強豪校を指導

卓球世界選手権2014 東京大会を観戦して その1

卓球世界選手権2014 東京大会を観戦して その1

日本の女子は決勝で中国に圧倒的な力の差を見せつけられて完敗に終わりました。
男子はドイツに負け、決勝で中国と対戦することすらできませんでした。

厳しい言い方ですが、目標が【優勝】であれば、当然の評価になります。しかし、中国の強さと世界の現状を考えると、男女ともメダル獲得は素晴らしい結果を残してくれたと言えるでしょう。会場でもテレビ放映でも日本中に感動を与えてくれました。大部分の卓球ファンはそう思っているとことでしょう。

私も大部分の一人であることは間違いないのですが、指導者として【目標設定】【目標達成】には厳しい考え方を持たなくてはいけないと思っています。《中国に勝って優勝》の目標と《中国と決勝で戦う》目標は、大きな違いがあり難易度は何倍もの差があります。当然、対策や準備が違ったものになります。どんな大会でも優勝する人と優勝できない人たちには、大きな違いがあると思います。「2番ではダメなんですか」の迷セリフがありましたが「2番はダメではなく、1番と2番は違うもの」と考えるべきでしょう。

今大会では、水谷隼選手と平野早矢香選手のチームの柱としての活躍が素晴らしかったと感じました。水谷選手のオフチャロフとの試合は球史に残る好ゲームでしたが、それ以上に今大会に臨む姿勢と気迫が余りにも堂々として、初戦敗退で沈んだムードを払拭してくれました。平野選手はエースではないのですが日本の女子の柱であることを確信しました。日本の女子がメダルを獲得し続けているのは、エースと言われる福原選手や石川選手の活躍だけでなく、平野選手の存在があってからこそだと言っても過言ではないでしょう。

平岡義博

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