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ドイツ1部監督。青森山田前監督

クラブ型のドイツ卓球システム

クラブ型のドイツ卓球システム

日本では2018年秋のTリーグスタートが発表になりました。トップ選手が競う1部リーグを頂上に地域に根ざした総合クラブシステムを作り上げていきたいとの事です。ぜひ日本の卓球界のためにスタートして欲しいです。
ドイツではみんなが自分の実力に合わせて参加する卓球システムが定着しています。長男のアキトは「Konigshofen Ⅱ」というKidsチームに所属し前半戦に出場し23勝2敗という成績でした。後半戦が始まる前にチームマネージャーのJosefから「後半戦は大人チームとKidsチームの2つに登録してみないか?」と嬉しい話をもらいました。日本では同カテゴリーでの試合が中心になりますがドイツでは年齢に関係なく自分の実力に合わせて試合に出場できます。
大人団体2
先日、大人チームの試合に出場させてもらいました。最初のダブルスはヘッドマネージャーのAndyとペアーを組みましたが2対0リードから逆転負け(泣)シングルスは2試合させてもらいました。
大人団体3
ちなみにEU外の選手は一人しか出場できないので同じチームに登録している妻は出場できません。これはプロリーグである1部と全く同じです。
卓球は練習だけでは上達がわかりにくいスポーツでもあります。試合で上手くいかなかった所を練習しそれが試合で克服されるか。水谷選手の著書にもあるように無駄な練習になっていないか。もちろん基本練習の継続も凄く重要です。大人との試合は打たされたり、嫌なサーブを出されたりと色んな試合展開があるので勉強になります。試合中に対応していかなければなりません。
そしてドイツではレイティングシステムが発達しています。登録した選手全員にポイントがあり勝敗によってすぐにオンラインに反映されます。自分が同級生の中で何位なのか、州の中で何位なのか等すぐにわかるのでモチベーションも維持されます。もちろん、大人と子供の試合でもレイティングが加減されるので試合はガチです。
ちなみに子供が大人の試合に出場する場合は健康診断書の提出が義務付けられています。アキトは心電図も含めしっかりとした健康診断をしてもらいました。お医者さんに「支払いお願いします」と伝えたら「卓球頑張っている子供だよね。今日はお金はいらないよ。卓球を頑張るんだぞ!」と言っていただきました。直接卓球に関わっていないお医者さんでも私たちのような外国人を応援してくれることはとても嬉しいです。小さな町だからこそみんなの声がすぐに聞こえる環境というのもなかなか良いものです!

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