では、水谷はどのような対策練習をすべきか私見。
1ゲーム目の3-7でバックストレートにフォアドライブ強打したパターン。(3:25時点)
ミスをして失点しましたが、このバックストレート攻撃が必要です。
水谷の完成された打法の中で、バックサイドでのフォアハンドの時、上体が右側に倒れることが多い問題点があります。
これではどうしてもバックストレートに強打することが難しくなります。
馬龍は水谷のバックサイドにボールを集めてきます。台上フリックでもバックを攻めてきます。
1ゲーム目6-10でのバックハンド強打。(5:05時点)
3ゲーム目1-0でのバックハンド強打を数多く打つことが必要です。(16:38時点)
また、バックブロックで馬龍を振り回すパターンも練習しておくべきでしょう。
単に早い攻めを仕掛けたり、プレー領域を前にするだけでは中国には勝ちきれないのは水谷もよく分かっているでしょう。
リオのオリンピックでは、アッと驚くような戦略戦術でメダルを獲得することを楽しみにしています。