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ドイツ1部監督。青森山田前監督

避けて通れない道 4日目終了 2016 ITTFワールドツアー・ジャパンオープン

避けて通れない道 4日目終了 2016 ITTFワールドツアー・ジャパンオープン

「イタガキ、ルック!ザット ガール ウェアリング ミズノ?」
場所は中国・南京市。昨夏、平成27年度大津インターハイに向けて合宿に入った翌日の朝食時に、邱コーチが私に声をかけました。
「ひなちゃん?」「こんにちは」
何と早田選手が単身で合宿に来ていました。もし目標が「世界チャンピオンになりたい」だったら、この中国での合宿は避けては通れない道。私はそう思っています。が、男子選手でも単身での合宿には首を縦に振りません。いろんな意味でキツイからです。それが当時中学3年生の女の子が一人で来ているなんて!「凄い選手だな」本当にそう思いました。「きっと心が強くて目標がはっきりと見えているんだろうな。」
帰国日がちょうど一緒だったこともあり、時々練習風景を覗かせてもらいましたが、練習に対する姿勢はまさに真剣そのもの。彼女が物凄い集中力の高さで練習に取り組んでいたのを、昨日の女子シングルス・ベスト8決定戦早田選手 vs SAMARA Elizabeta(ルーマニア)選手の試合を見ていて思い出しました。

2016 ITTFワールドツアー・ジャパンオープン4日目の男女準々決勝に進出したのは、男子の水谷選手、そして女子は早田ひな選手(希望ヶ丘高校1年)でした。早田選手は前日ヨーロッパチャンピオンであるSAMARA選手に勝っての準々決勝進出。この試合はライブTVで見ていましたが、3日目まで配信されたライブTVの中で、私の中でのベストゲームの一つでした。



各セットともに競り合いになり、9-9,ジュースの攻防が続きますが、試合の後半になればなるほど強気で攻めていく早田選手。勇気を持ったチキータからの攻め、驚異的なフォアサイドの反応の速さ、ストップレシーブに対する3球目横回転ストップなど、男子選手を思わせる戦術を使いながら、Samara選手と堂々と打ち合っている卓球スタイルは本当に魅力的です。本日は世界女王の丁寧選手に敗れてしまいましたが、同じサウスポーとして堂々の攻撃はこれからの成長を大いに期待させる戦いでした。

同年代の素晴らしいライバル選手たちとお互いに切磋琢磨しながら頑張っているのだと思います。日本の卓球人誰もが夢見てる「あの色」のメダルを獲ってほしいです!

PS:個人的にはベンチコーチの石田大輔くんの「ゲキ吠え!」も大好きです。

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