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『感謝の気持ち』

『感謝の気持ち』

苦しいとき、恐怖心から救ってくれる『感謝の気持ち』

オリンピックで勝利した選手たちが最も多く発する言葉は『感謝』だと思います。金メダルが確実と言われた高梨沙羅は、残念ながら4位でメダルを逃しました。しかし、直後のインタビューでは、悔しさと溢れ出そうな涙をこらえて「今まで支えてくれた感謝の気持ちを伝えるためにこの場所に来たのに、良いところが見せられず、残念です」「・・・今回の悔しい気持ちを変えて、今度こそ感謝の気持ちを伝えられるように頑張りたい」と感謝の気持ちを17歳の少女とは思えない表現で締めくくりました。

反面、スノーボード男子ハーフパイプの銀メダルの15歳・平野歩夢と銅メダルの18歳・平岡卓がメダル獲得の喜びを語った記者会見では「感謝」の言葉はありませんでした。記者が「あらためてお父さんへの感謝と、帰国したらお母さんのどの料理を食べたい?」の質問に平岡卓が「週末にお父さんにいろんなところに連れて行ってもらって、そうやって今までうまくなってきたので、感謝しています」の一言でした。

『感謝の気持ち』とは一体何なのでしょう。

私が28歳のとき、会社の上司と東南アジアに出張しシンガポールに滞在したとき、観光スポットのセントーサ島に行きました。上司は、折角だからロープウェイで島まで渡ろうと言い出しました。私は極度の高所恐怖症です。おそらく上司はそれを知っていました。

「平岡、怖いだろう。俺も怖いよ。実は以前、田舛彦介社長とこれに乗ったことがあるんだよ。そのとき社長に言われたのは『怖いのは感謝の気持ちが無いからだよ』仕事で海外まで来ることが出来て、皆が働いているときに観光までしている。ここにいることに感謝すれば、こんな高さなんて怖くないはずだろ。今の自分の立場に感謝した方がいいよ」上司は、バタフライ創業者の田舛彦介社長から学んだことを私に伝えてくれたと思います。私は、苦しい状況に立たされたとき、恐怖を感じるほどの決断をしなければいけないとき、いつもこのことを思い出します。感謝の気持ちを持つことで、苦しさや恐怖心から解き放されます。

スノーボードの平野選手と平岡選手は、凄い才能の持ち主でしょう。努力もしているでしょう。しかし、まだ怖いもの知らず、本当に苦しい思いはしてないかもしれません。だからこそ発展途上の若さが楽しみになるのでしょう。

感謝の気持ちに対する私の勝手な解釈なので、皆さんも『感謝』とは自分にとって何なのか考えることをお勧めします。

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