バックハンドの打球点 – 卓球レッスン動画No1/動画でまなぶ卓球 シェークハンズ

バックハンドの打球点

バックハンドの打球点

こんにちは。シェークハンズの藤井です。

本日はバックハンドの打球点についてです。
バックハンドは自分自身も得意とはいえない技術であり、フォアハンドとは全く打法が異なります。

前回のフォアハンドの打ち方は肩中心のスイングということでした。今回のバックハンドの打ち方は基本的に肘が曲がっている状態で振り始めるので、スイングの半径は小さくなり、手の届く範囲が狭くなります。バックハンドは、フットワークを使い自分の身体の正面で打球しなくてはいけません。フォアハンドは体をひねりボールを身体の横まで引き込んで打球できますが、バックハンドは体の正面で打球するため、メリットとしてボールを正面から見ることが出来、スピードが遅く見えます。一方、デメリットとしてボールとの距離感がつかみ辛いことになります。

横から目の前を通り過ぎる電車を見るのと、正面から線路の上に立って自分に向かってくる電車を見るのとを想像してみてください。電車の速度は同じでも、横からと正面からでは体感速度が全く異なります。正面から見た場合、スピードは遅く感じますが実際どの程度迫ってきているかわかりにくく、タイミングを取るのが難しくなります。

結果、打球点が前後にずれてしまいます。フォアハンドの場合は肩の可動により体の後ろでも前でも体勢を崩さないで打球することが出来ますが、バックハンドは打球点の領域は限られています。身体の前から、肘が曲がっている状態でのスイングの範囲内です。このわずかの距離の中でタイミングよく打球点を安定させる必要があります。

私の所感ですが、一般愛好者のほとんどの方のバックハンドは、適正な打球点より10センチから20センチ前になっているように見受けられます。ご自身で確認する方法として、速いボールに対して相手コートのエンドライン際に山なりで返球できるか試してみてください。もし、返球が相手コートの真中くらいに落下し、山なりではなく低い弾道で飛んでいる時は、打球点が前になっている証拠です。適正な打球点よりも前で打球した場合には面が被りやすくなりがちで、適正な打球点もしくはやや後ろで打球した場合には面が出やすく、山なりのボールになりやすいためです。

是非、バックハンドの打球がどのような軌跡を描いているかを確認しながら、打球点を調整してみてください。