2024年になりいよいよ後半戦がスタート。後半戦第1節は前半戦0対3で敗退していたブレーメン戦。（以前のブログにも書きましたが）Jinの素晴らしいデビュー戦とフィリップの活躍で3対0で勝利！2節のグルーンウェッターズバッハにも勝利し、アウェーで行われた3節のオクセンハオゼン戦ではJinがカルデラーノに勝利し、ラストのダブルスのバスティーとフィリップがフルゲーム9点で勝利！後半戦3連勝でスタート！

ザーリュブリュッケン戦には敗退したものの第5節はカナックが解禁になるベイグノイシュタッド戦。

「カナックは3月からプレーできる」という情報を得たので試合日程を確認すると…

ベイグノイシュタッド戦は2月29日。平年で2月が28日までだったら、3月第1週に行われてもおかしくなかったこの試合。うるう年に救われました。Jinがデュダにフルゲームジュースで勝利し、この時点で4位だったベイグノイシュタッドに直接対決での3対0は大きな前進でした。

残り5試合となり、このころからクラブからも街からも「初のプレーオフ進出」という言葉が聞こえるようになってきました。

「6節目は下位のフルダ。ここは勝てるだろう」関係者はそう思ったかもしれませんが、そんなに甘くないのは分かっていました。
1対3で敗退..

それでもプレーオフ争いに絡むことができない順位のフルダへの敗退だったので、気を取りなおし最後のアウェーゲームとなるデュッセルドルフとグレンツァオ戦に向かいました。

（以前のブログにも書きましたが）デュッセルドルフの選手たちがWTT帰国直後でコンディションが良くなかったとはいえ、デュッセルドルフに3対2で勝利。続くグレンツァオではバスティーの魂のこもった大逆転劇..

ここまでは運をも味方につけ3位という位置をキープしてきました。

「残るは約1ヶ月後のホームでの2試合のみ。プレーオフに進出するためには..」
私の心の最も弱い部分が露呈された、苦しい1ヶ月間がスタートしました。
試合で最も大切なのは自信を持つ事、選手に自信を持たせる事。そう恩師（故、吉田安夫先生）から教えていただいたのに..