公式

ドイツ1部監督。青森山田前監督

大津インターハイ⑦ プラスチックボール

大津インターハイ⑦ プラスチックボール

プラスチックボールで行われる初めてのインターハイ。昨年の10月頃はセルロイド?プラスチック?練習するためのプラスチックボールは確保できるのだろうか?様々な問題が起きていましたが、プラスチックボール問題も落ち着いてきたと思っていました。甘かったです……。

私ども青森山田学園は(株)バタフライ様のご理解とご協力のもと、バタフライのボールを使って毎日の練習を行っています。当初、1日に30個も割れてしまっていたプラスチックボールの質も格段に上がり、練習中に「パカーン!」とボールが割れる音を聞く事はほとんどなくなりました。

バタフライのボールはどちらかというと中国製のボールに近いイメージ。回転がかかるのだそうです。チキータの質をコントロールできれば、相手のラケットを弾いてオーバーさせたり、横回転チキータをして、ネットミスを誘える….。選手からの情報です。

対戦相手のほとんどが(株)日本卓球(以下、ニッタク)のボールを選球してきます。試合毎にトスで勝った選手が自分が選球してきたボールで試合をすることができます。ニッタクのボールは同じプラスチック製でも、回転がかかりにくい感じがしました。最初のクロス打ちを見ていても明らかにボールが速いです。フォアハンドが強くて、細かいテクニックよりもパワーとフットワークを重視する選手に有利だとか….。選手からの情報です。

どちらのボールが良い…とか言う訳ではありませんが、慣れていないボールは一発勝負では難しい。。特にこれだけの特性の差があると。。

学校対抗の序盤、前半のシングルスと3番のダブルスに出場することが多かった三部。最初の乱打を見ていて「あ、ジャンケン負けたな」「あ、また負けたな」「あ、また…。」すぐにわかります。大会後半になると、会場の逆端の試合を見ても、何のボールを使用しているかわかるようになりました。明らかにラリーのスピードが違うからです。

三部ら選手には「ジャンケンの心得」を教えました。大会中盤からは打ち慣れたボールで試合ができるようになっていました(笑)。
(続く)

ランチ1回分の月額料金でプレミアム動画が見放題!詳しくはこちら!