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ドイツ1部監督。青森山田前監督

【ブンデスリーグ第18節】下位のグレンツァオに痛恨の敗退

【ブンデスリーグ第18節】下位のグレンツァオに痛恨の敗退

2月5日(金)アウェーで行われたグレンツツァオ戦。日付が変わり2月6日(土)深夜1:00に帰宅しました。必ず勝ってプレーオフ進出に望みをつなげたい試合でしたが….

2対3での敗退でした。

前半戦ではエースのスゴウロポウロス選手(ギリシャ/WR147位)が出場せず、比較的楽な内容で3対0で勝利していましたが、全く楽観視できない試合だということはわかっていました。2度のオリンピックに出場し経験豊富なシュテガーはどんな状況でも自分のプレーをしてくれるだろうと思っていましたが、キリアン、フィリップの若い二人がどんな試合をしてくるのか。不安はそこだけでした。今までは「降格にならないように下位チームに確実に勝利しながら上位チームに挑戦する」というシーズンでしたが、今シーズンはプレーオフ進出のベスト4が混戦のため「下位チームには必ず勝たなければいけない」というプレッシャーがあります。ただこのプレッシャーは選手・コーチとしては当然のもので、このプレッシャーを感じられるポジションにいることを嬉しく思えるか、重く捉えてしまうか、そこでチームとしての成長があると思います。

19:00試合開始

1番 キリアン vs スゴウロポウロス。立ち上がりからサーブミスを連発し、全く自分の試合にならないキリアン。「ボールと卓球台の弾みが違いすぎる。レシーブもゆっくり入れようとしているけど、それすら入らないんだ」とベンチで嘆くキリアン。これが経験不足・若さなのか..。対するスゴウロポウロスは固いブロックからミスなく試合を組み立てて、まさかの0対3での敗退。

2番 シュテガー vs カラカセビッチ(セルビア/WR113位)。とにかくやりにくいカラカセビッチ。何の変化もないバックサーブ、全く動かずバックブロック。台上はトリッキーなフォアフリック。シュテガーも首をかしげながら全てのゲームでジュースと9対9を繰り返しましたが、最後に踏ん張って勝って帰って来るシュテガーの精神力は凄い。3対0で勝利。

3番 フィリップ vs プレテア(ルーマニア/WR85位)。前半戦は勝利しているものの、今日のプレテアは守りに徹し得意の長いラリーに持ち込む戦術。逆にフィリップが焦って打たされる展開。相手のやりたいことをベンチで伝えても「これなら俺が得点できる」と自分主導だけの展開を作ってしまい1対3での敗退。

4番 シュテガー vs スゴウロポウロス。ブロックの固いスゴウロポウロスに対し、ミドルへのツッツキレシーブを混ぜながら相手のストライクソーンを徐々に外し試合を組み立てるシュテガー。「自分のやりたいこと」と「相手の苦手なところ」をジュースの場面でもできるシュテガーの基本技術レベルは高い。1ゲームをジュースで取った後は完全にペースを掴み3対0での勝利。

5番 キリアン・フィリップ組 vs カラカセビッチ・プレテア組。どうしても左利きのカラカセビッチのバックサイドにボールが集まってしまい、カラカセビッチに試合を支配されてしまう展開。カラカセビッチのレシーブフリックを怖がるために出したロングサーブを「待ってました」と狙い打たれてしまい、最後はプレテアの根性のブロックに捕まり2対3での敗退。

【 ハイライト動画です 】

嫌な予感が的中してしまいました。「ボールが違う。卓球台が違う。目に見えないプレッシャーがある。」自分のプレーに苛立ちベンチコーチのアドバイスが頭に残らず興奮してしまう.. その中でも自分のプレーを最後まで貫けるシュテガーから沢山のことを学ばなければなりません。

ただ焦っていたのは選手だけでなく私も同じかもしれません。この状況下で選手を勝利に導けるベンチワークはなかったのか…

泣いても笑っても今シーズン残り4試合。

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